こちらは、基板メーカー様からご依頼いただいた、基板を保護する特注筐体の製作事例です。

従来は市販品の筐体を使用していましたが、デザイン性を向上させたいとのご要望を受け、特注製作をご提案しました。市販品でも基本的な保護機能は果たせるものの、外観デザインを含めた付加価値の高い製品を求める声にお応えした形です。

お客様から製品イメージをヒアリングし、構想設計から試作までの過程で何度も打ち合わせを重ねました。仕様確定後は、量産に至るまで一貫して対応し、理想の製品を具現化しました。

当社は、板金加工、切削加工、真空注型、射出成形など幅広い加工方法に対応しており、ロット数やコスト要件に応じて最適な加工方法をご提案できます。また、量産（射出成形）におけるコスト削減にも注力しており、設計段階から工夫を凝らしています。例えば、ネジを使用しない組立構造やコンパクト設計を採用し、材料費や組立工数を削減できます。