リバースエンジニアリング

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リバースエンジニアリング

reverse-engineering
「古い装置の部品について、製造メーカーが無くなってしまい、調達できない・・・」、「メーカー純正品のものを使用しているが、もっと安くならないか・・・」といったお困りごとはございませんでしょうか。

当社では、こうした図面がないような場合でも、製品を再現することが可能です。現物を支給いただきましたら、三次元測定機等で形状測定を行い、データ処理し、加工データを作成いたします。

また当社は、自社で工作機械を保有しており、加工も行うと同時に、120社を超えるものづくりネットワークを有しています。様々な材質・形状の加工に対応しているため、一通りの製品を再現することが可能です。

リバースエンジニアリング 事例

動物園用モニターカバーのリバースエンジニアリング

動物園用モニターカバーのリバースエンジニアリング

  こちらは、動物園で使用するモニターのカバーです。 従来、カバーを製作していた企業が廃業したこともあり、当社にご依頼をいただき、現物からリバースエンジニアリングにより製作しました。 元々、材質はPC(ポリカーボネート)でしたが、接着性を考慮し、PMMA(アクリル)に変更しました。PMMAはPCよりも強度が劣るため、その分、従来品よりも板厚を厚くしました。 動物は動くものに興味を示す習性があり、モニターの動きに興味を示さないようにする必要があります。そのため、カバーをモニターサイズ丁度にし、モニターが動くことがないように設計・製作しています。
市販品のリバースエンジニアリング

市販装置部品のリバースエンジニアリング

  こちらは、ある装置メーカー様からご依頼いただいた、装置のストッパー部品です。 従来、その装置メーカー様は、ストッパー部を海外から輸入しており、調達工数がかかっていました。現状のストッパー機能をなくすことなく、より安価に切削で製作できないかと相談をいただきました。 元々、ストッパー機能が製品裏面にあり、その形状だと、加工する際に段取りの工数が増えてしまうため、時間がかかってしまうことが想定されました。そこで、ストッパー機能を側面に変更し、加工がしやすくなるようにしました。

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